7pay不正ログイン被害から見るキャッシュレス化

7pay不正ログイン被害から見るキャッシュレス化

モバイル決済サービス「7pay」で不正ログイン被害が相次いだ問題で、セブン&アイ・ホールディングスは7月4日、緊急会見を開いた。会見内容によると、

”7payは、1日のリリース当初から登録者が殺到し、アクセスしづらい状況に。3日ごろには、不正利用の報告がTwitterなどで相次いだ。ログインIDとパスワードを入手した第三者がアカウントを乗っ取り、残高チャージやセブン-イレブン店頭での支払いができる状態だった。

 同社の試算によると、不正アクセスの被害者は約900人、被害額の合計は約5500万円に上る(4日午前6時時点、店頭決済額を想定)。登録者数は150万人強だった。

 小林社長は、不正アクセスの発覚から現在までの経緯を説明。2日に「身に覚えのない取引があったようだ」という利用者からの問い合わせがあり、社内で調査した結果、3日に不正利用の事実を確認。カスタマーサポートの緊急ダイヤルを設置し、公式サイトでIDとパスワード管理について注意喚起した。

 同日にクレジットカードとデビットカードによるチャージを停止し、4日にセブン-イレブン店頭レジやnanacoポイントなど全てのチャージ機能を停止した。7payの新規登録受け付けも「近々で停止する」という。決済機能は引き続き提供する。

 同社の調査では、不正アクセス元のほとんどが海外IPのため、海外からの通信を遮断したとしている。小林社長は「対応が遅くなったという認識はない」と語った。”とのこと。

すでにセブン―イレブンで使えるスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」を不正に使用し20万円分の電子たばこを購入しようとしたとして、警視庁新宿署は4日、詐欺未遂の疑いで、いずれも中国籍の男で住所、職業不詳の張升容疑者(22)とワン・ユンフェイ容疑者(25)を逮捕したそうだ。

どうやら7payのサービスが始まるとともに、組織的な犯罪グループが脆弱性をついてハッキングを仕掛けたらしい。24時間営業をめぐって混乱の続くセブンイレブンにとってこれはかなり痛いニュースだ。(もしかしたら株を空売りして利益差分を狙ってたり?)

今ではSuicaを筆頭に数々のキャッシュレス手段が拡充されている。正直自分でも把握しきれていないほどだ。政府を筆頭にキャッシュレス化を進めているのは、おそらく外国人労働者受け入れ問題がかかわっている。日本を含むアジア系はレジの計算能力が高く、あまり間違えることが少ないらしいが、言語に関してもマイナスのハンデを背負い、かつ計算が苦手な外国人労働者が増えることによって需要がかなり増していくと考えられる。ほかにジンバブエドルを筆頭とした通貨に対しての信頼が損なわれている国だと、ビットコインなどの仮想通貨も含めて決済手段となり得たり、偽札に対する偽造防止技術があまりない国だとクレジットカード決済が主流になるとも聞く。

また、ばらまき作戦でマーケティングに成功したPayPayなどはQR決済のため導入コストが低く、Suicaでは導入コストが高いためなかなか普及に時間がかかっているという現状もあるという。自分は今のところクレジットカードとSuicaしか使っていないが、皆さんはどうでしょうか?今後のキャッシュレス化の流れから目を離せない。

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