シェフのテーブル シーズン1 マグナス・ニルソン

シェフのテーブル シーズン1 マグナス・ニルソン

人類は衣食住満ち足りて文化的な幸せを甘受すると考えられている。

そんな食のプロ、シェフに焦点を当てた『シェフのテーブル』シリーズ。

こちらはNETFLEX限定作品となっている。

自分は食に対して強いこだわりを持っているわけではないが、食べるものに対して美味しいものに越したことはない。自分が見ていて、執着するもの、すなわちお金をかけたいと思うところが個人差があるところが面白い。

自分のような男性の場合、色すなわち女性に執着するものもいれば、食、すなわち食べることに人生をかけるもの、ギャンブルといった賭け事に熱中するものいろいろだと思う。そんな中で食のプロはどうやって食通をうならせていくのか、そこに興味がわいた。

今回の主人公マグナス・ニコルソンはスウェーデン北部、ヤェルペンにお店を構えている。世界のベストレストランにランクインするほどの実力だ。スウェーデンというと管理人は卓球を嗜んでいたことからワルドナー選手を初めとした卓球王国であること、バイキングの国という認識が強い。実際マグナス・ニコルソンのお店の近くでは自然環境が厳しく新鮮な食材が手に入りにくい辺境の地であるらしい。

彼はステーキに肉牛を使うのでなく、乳牛を用いたり新たな実験的取り組みを重ねていくことが楽しいと語る。食材を超える料理は存在せず、そのため食材そのものに対する知識と技術、そして食材を生かす技術こそが最高の料理なのだと。

ネットで昔見た戦国時代に飛ばされた料理人が将軍に対して命乞いとして未来での最高料理として鮎の塩焼きを出して殺されてしまう話をふと思い出してしまったのは自分だけだろうか?(もしかしたら星新一さんのショートストーリーだった気もするが。)

また彼の料理に対する認識として料理は芸術作品であるが、同時に一度きりしか勝負ができない芸術でもあると語っている。『今日のカニは失敗でしたって言えるか?言えないだろう?』

同時に彼は分業されがちな厨房を持ち回り制にすることで責任感とスキルを部下のシェフに与え育てること、そして古代の保存法や家庭料理などのレシピをどん欲に収集し取り込むことで料理という文化の保全を図っているそうだ。配膳のスピードは気を付けることはもちろん、盛り付けで土地を表現していると語る。

『昔はパリに最高の食材とお店があると思った。自分は故郷から離れて都市部に行こうと思っていた。でも違っていた。自分の場合には地元にすべてがあったんだ。』

ご興味ある方はぜひNETFLEXで見てみてください(‘ω’)ノ

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