【FX】ポンドは上昇するのか?(2021/4/17)

【FX】ポンドは上昇するのか?(2021/4/17)

イギリス経済のニュース、特に飲食店や自粛等の制限解除のニュースを見て経済復調の可能性を感じ、現在ポンドの買いポジションを長めの時間軸で取っている。

アルケゴスショックやアストラゼネカのワクチン回避の流れなど不確定要素が大きい中、ポンドのチャートの動きを見ていると底打ちしたようにも見える。

色々なニュースを散見すると、英国のジョンソン首相が会見で英国の人口の1/3以上が新型コロナウィルスのワクチンの1回目の摂取を済ませたと発表し、感染による死者数も減少していることからの経済回復期待が好感されているそうだ。

一方で、欧州(EU)のワクチン展開による英国の優位性の薄れ、英国のマイナス金利導入への期待感、タカ派のイングランド銀行の金融政策委員会(MPC)のメンバーの交代(これによりタカ派からハト派への流れが進み、英中銀がハト派に傾斜するとの見方が強い。金融緩和に前向きなスタンスになる。)、EU離脱に伴う実体経済への影響や、スコットランド議会選挙など潜在的な英国経済へのリスクが不確定要素としてあげられる。

リスクオン傾向だが上値をどこまで伸ばしてくるのか。チャート的には上値を試せそうだが、堅そうだ。ファイザーの発表によるとコロナワクチンはどうやら定期接種が必要になりそうであるし、日本国内でもワクチン接種後にクラスターを起こした病院も出始めた。こうなってくるとワクチンによってどの程度経済が復活するかが焦点となってくる。チャートで景気の気なる部分を慎重に観測していこうと思う。

P.S 先日テレビ東京の経済番組を見ていたら面白い考察がなされていた。アフターコロナにおいてオフィス需要そのものは低下するが、偶然知という場所に色々な人材が集まって起きる化学反応をGAFAなどのトップ企業は重視しているそうで、すでにニューヨークや英国などの主要なオフィス街はGAFAが抑え始めているそうだ。デジタル企業だからこそアナログ的な要素に気づきやすいのではないかという知見は面白かった。個人的にも完全リモートに移行したりするのは無理だと思っていたが、顔を合わせるというアナログ的な側面と、リモートという利便さのハイブリッド型の経営を進める企業がより増えていくだろうなと感じられた。

興味深い話だった
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