【CNN EE】British history

【CNN EE】British history

今月号のCNN EEにてイギリス特集が組まれている。イギリスは個人的に旅行はしたことはないが、アーサー王伝説やロビンフッド、ガイフォークス(著名ハッカーグループアノニマスの仮面が有名)など史実からファンタジーまでネタの宝庫である。日本と同じく天皇と女王陛下、007まで親近感と供にロイヤルブランドとしてのイメージは世界一であろう。日本にも皇室御用達というブランドはあるが、オフィシャルに保護されたモノではないし、スペインやノルウェーにも似たブランド戦略があるのは知っているが、イギリスのロイヤルブランドほどの威光はないだろう。

不勉強なのでイギリスの歴史をすべて把握しているわけではないが、紙面で取り上げられていたかいつまんだ歴史だけでも好奇心をかき立てられた。

勢いに乗っていたローマ帝国によってケルト人イケニ族を率いていたブーディカ女王(ちなみに昔から女王だったのが興味を引く。アマゾネス以外でもいたのは意外だ。女王の方が統率力があるせいなのか、男性だともめ事が絶えないからなのかわからない)の話、イングランドの裕福で名のある家族の多くは、グローブナー、ダーシー、モンゴメリーといったノルマン系の性を持っていること(ちなみにノルマン系の遺産の一つがウィンザー城であるそうだ)、ジョン王の圧政に対する支配者と非支配者間の契約という概念を確立する「マグナ・カルタ」、ビクトリア女王とその夫アルバート王子など多様な年代と話題に触れている。

中でも近代におけるダンケルク作戦とフォークランド戦争はイギリス人の精神的支柱となっているらしい。ダンケルク作戦はナチスドイツからの官民協力型の撤退作戦、フォークランド作戦はイギリスとアルゼンチンの軍事政権との戦いで圧勝したことを指している。フォークランド作戦ではマーガレット・サッチャー「鉄の女」の評判を確立させ、経済改革を成功させた原動力となった。(余談だが今月号の上級編でレーガン元大統領とサッチャーに触れ、ショートスリーパーは認知症のリスクを引き起こす可能性があると神経心理学の教授が触れている。)

この他にも、黒人差別抗議デモにおけるCNN記者の不当逮捕、激動する香港情勢に対して香港NO2にインタビューしてみたり、コロナワクチンに対する専門家の見解と行動学的アプローチによる公衆衛生レベルの引き上げへの提言などHot Topicが盛りだくさんである。ぜひ手に取ってみては?

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