【CNN EE】2021 12月号

【CNN EE】2021 12月号

秋深まる今日この頃皆さんはいかがお過ごしだろうか?古来からの言葉に読書の秋、食欲の秋なんて言葉もある。秋というのは気候も落ち着いて色々試したくなる季節なのかもしれない。自分も四季の中では一番秋が好きかもしれない。もっぱら最近の悩みとしては趣味の模索といったところだろうか。長年の趣味だったゲームへの熱が全体的に落ちかけており、それを代替する趣味がなかなか見つからないでいる。ホモルーデス(遊ぶ動物)としての我々の遊びとは四類型があると定義した人がいる。アゴン(競争)アレア(偶然)ミミクリ(模倣)イリンクス(めまい)だそうだ。アゴンはスポーツやゲーム、アレアはギャンブルや投資、ミミクリは絵を描く、イリンクスはジェットコースターなどのアトラクション的な楽しさを指すそうだ。これらに沿わせて探しているのだが、未だ解に至らない。

そんな小話は置いておいて、今月号のCNN EEは個人的に非常に読みやすかった。分量、ジャンル、話題と良いバランスだったのではないだろうか?(自分がグチグチ言っていた改善点に気づいたのかな、とひとりごちている。)ちょっとブームが過ぎてしまった様な気もするが、鬼滅の刃の話題を入れてみたり、今月号の特集として組まれている『グレートギャッツビー』、などエンタメ、スポーツ、政治全体としてバランスが良かった気がする。特に心に残ったのは、リアーナさんとキャメロン・ディアスさんのビジネスの話グレートギャッツビーテキサス州の中絶禁止法の話題だろうか?

リアーナさんとキャメロン・ディアスさんの話はそれぞれ別々であるが、話題としては似たものである。リアーナは総資産が17億ドルに達したそうだ。記事によると、ミュージシャンとしての音楽の売り上げではなく、自分自分のコスメブランド「フェンティビューティ」で儲けたそうだ。avexの社長のyoutubeないし、音楽業界の話を散見すると、ネットの普及に伴いCDの売り上げは下がると同時に、音楽に対する関心も薄れてきているのか最近ではダウンロードそのものの総数も落ちてきているらしい。ミュージシャンはどちらかというとライブとそれに伴う物販で稼ぐのが中心になってきたとどこかで聞いた記憶がある。リアーナクラスになると、知名度を生かして自分の化粧品ブランドを売る、というのは結構理に適った稼ぎ方な気もする。話は飛ぶが、youtuberもインフルエンサーとして企業案件を請け負って紹介料を稼いでいたビジネスモデルから、自分でグッズ等の物販を兼ねるのがトレンドになりつつある。求められるのはPV等の注目と話題性を集める技術と物販の具体的なオペレーションだろうが、キャメロン・ディアスさんの様に実業家(キャサリン・パワーという人らしい)とタッグを組めばWIN-WINと言える。

青汁王子も言及しているが、これからの時代求人するにせよ、売り上げを立てるにせよ、知名度及び影響力を身につけ、それをいかにマネタイズしていくか、ということがビジネスで求められていく気がする。

グレートギャッツビーは映画ファンとしてはわりと有名な作品に入るだろう。自分がこの作品に出会ったきっかけはお金持ちに対するインスピレーションを得たくて見たと記憶している。謎の成金ジェイ・ギャッツビーが日夜豪奢なパーティを開く。語り手でもあるニック・キャラウェイ、社交界の華としてディジー・ブキャナンなどを中心に物語を展開する。自分が見た映画は2013年に公開されたギャッツビー役をレオナルド・ディカプリオさんが演じている新しい方だ。(レオナルド・ディカプリオさんの主役の映画はほとんど外れがないのが凄いと自分で思っている。恐らくギャラだけでなく、ヒットしそうなシナリオに対する嗅覚と演技が凄いのだと思う。)ギャッツビー邸での華麗なパーティの様子やアメリカン・ドリームの虚像を描いた風景、ギャッツビーの本当のシノギの落差など世界観が重厚な作品だ。この作品の本質は男の虚しさと、女の生き様が焦点だと思っている。結局のところ男は愛した女を忘れられず、女は金と愛に揺れ動く、そして人生は無常だというメッセージを訴えかけている。愛のため偽りの自分を演じたギャッツビーが最後に得たのは、傍観者としてのニックのGatsby turned out all right at the end.(最終的にギャッツビーはちゃんとしたやつだった)とした悟りがギャッツビーの救いだったのかもしれない、と思っている。名作なので、興味のある方は見てみてください。

テキサス州の中絶禁止法案は文中では触れられていないが、キリスト教を背景にした話だろう。個人的な意見を言えば、宗教は良い面もあると思うが、合理的判断をゆがめてしまう論拠としてなってしまうのはいかがなモノか、と思っている。中絶は母体を危険にさらさないためという大前提がある。堕ろす、というものを軽率に行うケースもあると思うが、レイプや望まない妊娠などそういったケースもある。生命は尊重されるべきだが、そこに宗教が介在するのはいかがなモノなのか。自分は敬虔でもなんでもないが、アメリカ社会における中絶やコロナワクチンに対する拒否感、銃の問題、マスクをつけることに対する拒否感など、首を傾げるような問題が散見される。先進国なのに不思議だよなぁ、といつも傍目から眺めている。

いかがだっただろうか?興味を引かれるトピックスがあったら是非読んでみてください!

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