【CNN EE】2021年 6月号

【CNN EE】2021年 6月号

皆様いかがお過ごしだろうか?私は5月病もといMTGアリーナに時間をとられてやりたいことが進まない状況である。MTGアリーナとはマジック・ザ・ギャザリングのオンラインバージョンである。MTGはその昔友人間でリアルカードでやり、App Storeのアプリで遊び、そして今思い出したかのようにはまっている。Youtubeを参照しつつ野良戦をこなしていくのはたまらなく面白く、知能指数下がりまくり、ツイート数も少なくなりお馬鹿さんまっしぐらである。

トスカさんのMTG動画面白い。

関係のない話題でお茶を濁しつつ流し読みした今月号。全てはMTGアリーナに時間と気力をとられていたせいである。ええ。興味を惹かれたトピックスとしては半導体関連の話題、女性の政治参画、幸福学に基づく「幸せのポートフォリオ」、Klarna(クラーナ)の話題、アジア人ヘイトについてだった。

半導体関連の話題は耳にはしていたのだが、あまり深掘りしていなかったので知識的にも助かった面があった。簡潔に理由を書いてみると、コロナパンデミックによる自動車の売り上げ低下により自動車よりも電子機器メーカーに振り分けたこと、スマホやゲーム製品の方が利益率が高いこと、工場の操業停止や火災などが主な原因らしい。

女性の政治参画については言わんとしていることも分かる面もあったが、性別や年齢だけで政治の参画を決めるのはいかがなものだろうか、という疑念も残る。政治に限らず能力で決めるのが一番合理的な気もするが、人の能力を学歴や外面的な側面以外で判別することが難しいからこそ比率で決めるのも正しいのかと思ってみたり。難しい問題である。

幸せのポートフォリオに関してはなかなかためになった。少し前にロレンツォ・ヴァッラの「快楽について」を読んだことがある。旧文体で途中で読むのがだれてしまったが、要は快楽(エピクロス派)と禁欲主義(ストア派)は表裏一体であると言うことである。快楽主義を突き詰めると最終的に無、もしくは禁欲主義にたどり着くと言うことである。本文でも書いてあったが自分がどちらのスタイルによっているかを自覚し、足りない部分を補完することで幸せのポートフォリオを作ることが真の幸せにつながるというのは面白い考察だと思った。人間とはなかなかめんどくさい存在である。ベクトルにおける絶対値の幅こそが幸せの総量とも言えるのかもしれない。

Klarna(クラーナ)に関しては全く知らなかった。記事を読んでみる限りデビットカードの後払い及び分割等のを提供するフィンテック系企業でスウェーデン発のサービスらしい。H&Mを初めとして様々なブランドと提携しており、ヨーロッパで大流行中らしい。VISAも競合になりそうなのに資金提供していたり(将来的に買収するのかな?)、今回のパンデミック下で増加したオンライン決済の風を受けてノリにのっている企業だそうだ。日本ではクレジット決済とEC、コンビニ決済等が整備されているので伸びるかどうか未知数だが、アジアでの進出も考えているらしい。アメリカの文化として大量生産・大量消費というお題目が有名だが、この背景には決済システムと後払いシステムが大きく関わっているということを聞いたことがある。人間は支払いが後になっても買えると思って気が大きくなり大量の消費が起こる。ガチャシステムも規制されたとはいえガチャと同じ仕組みだろう。

アジア人ヘイトに関してはBLMの話題が出てきた時になぜ取り上げないのか?と自分の記事で書いていた気がするが、ようやく取り上げなければいけないほどアメリカで問題になっていると言うことなのだろう。パンデミックにより生じたストレスと中国との摩擦が引き起こしていると考えるのは容易だろう。我々が白人や黒人の区別がつかないように我々日本人もアジア人という一つのくくりである。理想論を言えばお互いの違いを認め合い建設的な意見や行動を積み重ねていくことがより良い社会を形成していくと思うのだが、人間の本質として恐怖や怒り、差別といった負の感情を統制するのはなかなか容易ではない。文中で差別をする者はアメリカ人らしくないというバイデンさんの言葉を紹介していたが、動乱が落ち着くのはいつになることだろか。これもまた根深い問題である。

他にもルーブル美術館の話題や数字関連の話題など盛りだくさんであった。興味のある方は是非お手にとってみてください。

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