【CNN EE】2021 7月号

【CNN EE】2021 7月号

今月も新作の小説の原稿書いたりなんだかんだで滑り込みのように読み始めた7月号。
読み進めていると今月号はわりと興味を惹くものが多く楽しむことができた。
もう少し余裕があるときに読めよ、という心の声はさておき内容をご紹介していきたいと思う。

今月号で自分が興味を惹かれた内容としては、死海文書、カセットテープの創設者、ニカブ、ゴルフのマスターズの歴史、英国王室、ミルクティー同盟、ビーバー、ウィグル問題、ファウチ氏へのインタビューが特に面白かった。

エヴァが好きな人にとっては死海文書は物語の中でもキーアイテムとして登場し知っている方も多いだろう。とりまゼーレのシナリオ通り。カセットテープの創設者に関しては以前テレ東の村上龍さんがMCの番組カンブリア宮殿にてポケトークを作ったソースネクストを特集したときに偶然ベンチャー系の発明品を販売しているショップを社長とスタッフが訪れた際発明者の方が映り込んだ記憶があるが、間違ってたらごめんなさい。

スイスでイスラム教のニカブ(顔を覆う布)を禁止した法律が施行されたのも意外だ。なんとも女性は顔をさらすのが常識のこと。でもそれって宗教や法律や趣味・嗜好の話だから法律で決めるのはいかがなものなの?ってつっこみも入れたくなるが建前宗教に対する考え方、裏の理由AIで顔判別するためのセキュリティのためっていうのが本当の理由なのかなと思うところがあった。善し悪しは別として中国の顔認証システムはかなり進んでおり、人の顔と経歴が瞬時に判別するようになっており、一種の犯罪抑止効果と信頼性のスコアに一役買っているという話もある。好む好まざるもあるが、世界的に管理型社会がじわじわ進んでいる一つの事例であるとも感じられる。

ゴルフのマスターズに関して会場のオーガスタが大統領であったアイゼンハワーによって有名になったのは知らなかった。アイゼンハワー自身に自分はあまり興味は無いが、アイゼンハワーと対になるマッカーサーの名前を知らない日本人は少ないだろう。大統領になった究極の凡人「アイゼンハワー」とエリート街道まっしぐらだった「マッカーサー」はキャリア的にも奇妙な縁で結ばれている。日本の天皇制存続、社会基盤の構築の礎を築いたマッカーサーさんの功績を見ていると後から見たら不完全なところは当然出てくると思うが、やはり優秀だったなぁと思う。自分はマックウェーバーの支配構造を勉強していたときに関連した事例として断片的にしか知らないが、後述する英国王室と並ぶ皇室が存続されているのもチャーチル、マッカーサーの活躍が大きいだろう。

英国王室に関してわりとあげて記事を書くのかと思いきや割と冷静に記事を書いているところは好感が持てた。フィリップ殿下の功績と経歴を振り返りつつ、ダイアナ妃やメーガン妃を絡めて紹介していて非常に分かりやすい記事だった。マックスウェーバーの伝統的支配に当てはまる英国王室、そして日本の皇室両方も存在するためには伝統的な面に縛られる。その上で時代に適合して、存在価値を民衆に認められなければいけないという難しい側面がある。日本に存在するなんとも不思議な存在皇室御用達と同じく、英国にもロイヤルワラントなんてイメージを生かしたものも存在するのもどこかシンパシーを感じるところだ。同じ島国であること、Fateシリーズの基盤となっているアーサー王伝説なんかも親しみ深い。

ミルクティー同盟に関しては本記事で初めて知った。これはアジアでお茶の中にミルクをいれて飲む文化圏(タイ、香港、台湾など)がアジアの民主化運動を求める運動を指すそうだ。今も昔も支配を誰が握るかという野心と、資本主義と社会主義の戦いは続いている。完全に終わることもないし、どちらの制度も不完全な面が存在するが、現状では資本主義が若干の優位性があるように映って見える。今後の社会ではより社会の中で個人というものの存在がより大きくなり国家としての舵取りが難しくなるだろう。誰もが幸せで極力争いの少ない世界になってほしいものだが、考え方の相違という言葉があるように完璧にわかり合えることはないだろう。

ミルクティーといえば、、、。

ビーバー君の話題はなんとなく事前知識でネタは知っていたが、でかくなると30kgほどになるのは知らなかった。ビーバー君の建築で洪水をせき止めるのは良いと思うが、生態系の善し悪しを人間が定めるのは果たしていかがなものかという視点もある。人間はそういう業を背負った存在なのであるなんて改めて認識させられた。

こんな話も。

コロナ対策でおなじみファウチさんのインタビューも面白かった。結論とりまワクチン打ちな、新規感染者数減るまでマスクして予防しろよ、先行き不透明だけどいずれ終わるから希望を抱いて待ってなというご神託でした。始球式にも登場したり、ファウチ効果とよばれる医療従事者になりたいという若者のシンボルとなったファウチ氏。船から飛び降りるネタがネットでは有名だが、個人的にはイタリアバージョンの「あそこに可愛い女性がいますよ!」ってのが自分にしっくりくる。(なんの話でしょう?

今週号も読み応えたっぷりでネタも新鮮でした。来月号こそは余力ある状態で読まないとなぁと思ってみたり。

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