【雑記】2020 東京オリンピック 卓球競技 全体総括

【雑記】2020 東京オリンピック 卓球競技 全体総括

コロナウィルスの動乱の中始まった2020東京オリンピック。開催する前ははたしてこんな状況でオリンピックを開いて大丈夫なのか、という懸念も拭えなかったが、蓋を開けてみれば熱狂と感動に包まれた良い大会だったと感じている。卓球に限らず総メダル数は歴代最高の見通しとなり、自粛中のいい清涼剤になったのではないか、と感じている。そして昔プロの卓球選手を目指していた自分としてはこれだけ卓球が国民の間で話題となり、ブームを巻き起こしている様子はなんだか我がコトの様に嬉しい。

今回の立役者となった水谷隼選手が引退を発表された。自分と同年代ながら輝かしい戦績を残されたと思う。今回の大金星だった混合ダブルスの金メダル、ワールドツアーでの優勝、団体戦での銀メダル、全日本選手権でのV10。自分の才能と身体能力の上限を知り諦めた道だからこそ余計にこの金字塔が輝かしく見えてくる。次の世代がこの記録、そして存在を打ち破るのは相当困難だろう。

本当にお疲れさまでした。

危うげながら試合を見ていた張本君も全体を通してみれば大事な局面でしっかりと結果を出せていたと思う。特に団体戦ドイツ戦にてのオフチャロフさんとの死闘はかなりの見応えがあった。緊張と重圧と様々な思いが双肩にかかっているだろうに必死に踏ん張る姿に自分は心を打たれた。何よりメダル決定戦となった韓国戦において試合を決めた水谷選手の腰に抱きつき、丹羽君と監督が抱き合ったシーンは本当にチーム間の関係性の良さを裏付けていたと言っても過言ではないだろう。これから年上の頼れる存在が抜けてしまう不安がより一層のしかかってくるだろう。世間の期待感にどうか押しつぶされないように頑張って欲しい。

メダルを獲得した韓国戦ハイライト(リンク)

個人的な興味としては水谷選手が引退することによって生まれる美誠ちゃんのダブルスパートナーを誰にするのかが気になるところである。同じ左利きだと丹羽君ということになるだろうが、タイプ的に合わない感じもしなくもない。張本君でも少し違う感じがするとなると意外なダークホースが現れ、と妄想は尽きない。

日本卓球史上初の金メダルを獲得した混合ダブルス決勝戦ハイライト(リンク)

語るべき言葉は多々あれど、出場した全員がメダリストとなれたのは非常に嬉しいことだ。まだまだ中国との差は大きいが、張本君がインタビューで語ったようにやっとスタートラインに立てた、そんな気がする。戦いの健闘を讃え、疲れを癒やし、次なる挑戦に向けて選手の皆さん頑張ってください。自分も自分の道を精進せねば、と良い刺激をもらえた、そんな素敵なオリンピックだったと思います。

本当に誇らしく思います。皆さんお疲れ様でした。
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