【考察】経済指数から景気後退面(リセッション)を振り返る

【考察】経済指数から景気後退面(リセッション)を振り返る

現在進行形でコロナショックが起きているわけだが、トランプ大統領の声明などによりNYダウ、ドル円ともに回復の兆しを見せている中、まだまだ日経平均は冴えない。

今は悲観的な相場だが、一方でなかなか得られない経験を積んでいるとも考えられる。利益や損は差し置いて、次に来る〇〇ショックへの対応を取れる可能性があるからだ。そこで今回のコロナショックを引き起こす素地を経済指数から図れたのか(完璧な損失回避は無理にせよ)指数について振り返ってみたい。

アナリストは情報と知性がありすぎて判断を誤ると評した本もあったが、一つ経済局面を見極めるには雑誌や情報媒体によるアナリストの結論を大数の法則と感性を用いて自らの結論とするのも経済局面を判断する一つの手法だと思われる。(要は多数派の意見を取り入れる。)

もう一つで経済状況がどうなっているのかという定量的な積み上げ評価も大事だと思われる。

*ここでの経済は米国株式市場を指す。

景気の指標となる重要指標は主に以下の3つである。

①長短金利差

②企業景況指数

③消費者信頼感指数

である。

①は逆イールドを指す。具体的な内容は以下引用する。

逆イールドとは、満期までの期間が長い債券の利回りが、短い債券の利回りよりも低くなることです。アメリカ国債では、長期金利の指標となる10年債国債の利回りと、2年物・3カ月の国債の利回りを比較するのが一般的です。

債券の利回り(金利)と償還期間との相関性を示したグラフを「イールドカーブ」といいます。利回り曲線ともいい、債券投資で重要視される指標の一つです。

通常、イールドカーブは右上がりの曲線(順イールド)になります。期間が長いほど価格変動などのリスクが高くなるので、投資家がリスクに見合った利回りを要求するからです。しかし、長期債の利回りが短期債の利回りを下回る場合があります。これが「逆イールド」です。

逆イールド、つまり長短金利の逆転が生じるのは、現在の景気が良くても将来は低迷する可能性がある、と考える投資家が多いからです。

短期債の利回りは、FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)が決める政策金利の影響を強く受けますが、長期債の利回りは投資家の将来への見通しによって決まります。将来の見通しに不安を持つ投資家が多くなると長期債に買いが集まり、その結果、長期金利が低下するのです。”

” 個人投資家としては、「逆イールドが発生したからといってすぐにアメリカ市場が下落トレンドになるわけではないものの、アルゴリズム取引によって瞬間的に大きく下がることはある」と念頭に置いておく必要があります。また、逆イールドが発生したことで株価の変動率(ボラティリティ)が高まっている点にも警戒が必要でしょう。 ” 引用 News week

②歴史も古く影響力の強いISM製造業指数が用いられることが多いそうだ。指数が43以下がリセッション確率が高いと言われている。

③はミシガン大が発表する指数とカンファレンスボード(CB)が発表する指数を用いることが多い。ミシガン大の方が短期指数として働くことが多いそうだ。ミシガン大からCBの指数を引いてマイナスになるときにリセッション確率が高くなるそうだ。

次にリセッションの歴史と期間についてみてみよう。

米国株暴落の歴史は以下のとおりである。(引用 かしわもちさんのブログより)

米国株の暴落は、1900年以来、ピーク時から20%以上の暴落が7回発生しています。

次に回復期間を見てみよう。

世界恐慌の回復期間はやばい。

世界恐慌の期間を除くと平均5年ほどかかっている。

*いかに詳細を列記する。

1. 1929年:世界大恐慌

2. 1961年:キューバ危機

3. 1968年:株式の死への序章(ベトナム戦争関連)

4. 1973年:オイルショック

5. 1987年:ブラックマンデー

6. 2000年:ITバブル崩壊

7. 2007年:リーマンショック

これらの歴史的データを振り返って今後の投資に役立てていきたい。しかしそれでも立ち上がる米国経済は本当にすごいと思う。本当に労力をかけたくない人は何も考えないで米国株index買えばいいんじゃないかと暴落中にもそう思う。

投資初心者におすすめ。

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