【投資】ヤマトHD、SHOWROOMと提携し販売支援へ

【投資】ヤマトHD、SHOWROOMと提携し販売支援へ

2020/11/25、ヤマトホールディングス(9064)は仮想ライブ空間SHOWROOMを活用し、新たな販売支援の取り組みを開始すると発表した。今回は生配信で視聴者の方に届ける「ストーリーライブコマース」の仕組みを利用し、AKB48の姉妹グループSTU48が参加し、地元瀬戸内エリアの生産者、ならびに商品をストーリーライブコマースを通じて盛り上げるとのこと。

要はジャパネット高田さんのアイドル版かつネット版っていうところだろうか?モノが充足し、物欲が全体的に低下し、購入意欲が低下している今の時代消費者の消費意欲にいかに火をつけるかが企業を問わず課題になっていると思われる。STU48のファンの規模は不明だが、こうした販促にアイドルを起用するのは王道のやり方と思える。最近Netflixで潰れかけのレストランをデザイナー、料理人のプロ達が手を加えて再生しようとする番組が好きでよく見ているが、目玉料理を考案する場合いかに地産地消に結びつけて新鮮さやストーリーを生み出して差別するかという手法をとることが多いように感じた。エンタメの世界において敬愛する奈須きのこ氏も作画や表現方法がいくら進んでも、根底に流れるストーリーは不滅であるとインタビュー記事で語っていたのを拝見したがまさにその通りだと思う。

今回の取り組みにおいて、STU48のファンの方達が応援しようと販売が伸びるのか、プレゼンや商品力が消費者の目に届く形となって販売が伸びるのかわからないが面白い試みだと思う。先日結婚を発表された石原さとみさんの元彼と言われているSHOWROOMの前田氏の今後の手腕にも期待である。非上場ながら官報に載せられた経営報告によるとここのところ赤字が続いているようである。昔ホリエモンが経営者が積極的に露出することは無料の会社の宣伝効果となり得ると語っていた。一方で2ch創設者のひろゆき氏は会社経営者が本を出版しはじめ、個人の栄光欲を満たし始めると突発的な会社内でのトラブルに対処できず、また部下のモチベーション低下につながり経営内容が悪くなるケースが多いとyoutube上で語っているのを見てそういう一面も確かにあると納得させられた。アイドルを起用した物販の押し上げ効果、SHOWROOMそのものの成り行きも注視する価値があると思われる。

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