【投資】ビヨンドミートっておいしいの?

【投資】ビヨンドミートっておいしいの?

ビヨンドミートってなんやねんという方向けに説明すると、ビヨンドミートとはカリフォルニア州に本部を置く植物由来の人工肉を製造・開発する食品テクノロジー企業を指しています。

現在ヴィーガン(完全菜食主義者)やベジタリアン(菜食主義者)の増加により、潜在的な代替肉のニーズが高まっている。一見矛盾しているようだが、菜食主義者の中でも社会問題の捉え方によって菜食主義者になった方も一定数いるらしく、「肉の味は好きだけれども、社会問題(肉の消費量や動物の殺生に対してなど)に加担したくない」という思いを持っている人も多いらしい。

なので、ビヨンドミートを始め代替肉マーケットは米国を中心にメガトレンドとなりつつある。自分もビヨンドミートの名前は聞いたことがあったが、雑食故あまり興味を持っていなかったが、Twitterでも何度か絡ませていただいているSARIさんがハワイでビヨンドミートを実際に購入して食べてみたレビューを出されていたのでご紹介したいと思う。

詳しいレビューは動画を見ていただいて、自分が抜粋した感想としては、ビヨンドバーガーは肉の食感、味共に通常のハンバークと遜色がない、ビヨンドソーセージは食べれなくはないが毎日食べるとなるとまだ微妙、ビヨンドブレックファーストのハーブ味はハーブの香りと味でわかりづらいという印象だった。SARIさんが日本人的な舌の感覚をしていると仮定すると現段階だと日本にビヨンドミートが上陸してもシェアはとりづらいだろうなという感想だった。またSARIさんも動画内で指摘していたが、同じスーパーマーケットに通常の挽肉も置かれておりそちらの方が安いという価格面でも価格競争力が高くないだろうと言うことも想定できた。

映画で「ザ・シェフ-悪魔のレシピ-」では人肉、ある世紀末モノの映画ではゴキブリがチューブバーの材料になっていたり、手塚治虫さんの作品の中でもネズミが主食になっていたり(若干記憶うるおぼえだが)表現の世界では様々なモノが食用化されている。人が美味しさを感じるのは毒ではなく、食べても大丈夫というシグナルの一つであり、美味しさには心理的影響を大きく受けるとされている。(高級レストランが高級さを感じるのは高級食材だけではなく、高級な内装にも大きく影響を受ける。)

「バキ」の範馬勇次郎の名言の一つに、「防腐剤、着色料、保存料、様々な化学物質、身体に良かろうはずもない。しかし、だから健康にいいものだけを採る。これらも健全とは言い難い。毒も喰らう、栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ。」がある。戦争を知らない我々のような平和な世代として食に対してこうした選択肢が用意されていることは豊かな社会の象徴とも言えるだろう。古くさい感性なのかもしれないが、代替肉にせよ日頃いただく食事にしても先人に感謝していただきたいモノだと感じてしまうのは自分だけだろうか?いずれにせよビヨンドミートを始めとした代替肉マーケットの動向は目を向けておく必要があるだろう。

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