【投資】バイオ燃料が防災用消防車に導入

【投資】バイオ燃料が防災用消防車に導入

21/3/11、ユーグレナ(2931)が同社が製造したバイオディーゼル燃料(バイオ燃料)が日清オイリオグループ(日清オイリオ)(2602)の横浜磯子事業場内に常駐している防災用消防車に導入されると発表した。

バイオ燃料が消防車に導入されるのが今回が初めての事例だそうだ。加えて日清オイリオの技術開発センターで発生する使用済み食用油を回収し、バイオ燃料の原料に再利用するとのこと。ユーグレナと共に循環型の取り組みを共同で実施するとのこと。

3.11から10年ほどが経過し、エネルギー問題は未だに解決されていない。福島県の原発事故のショックは全世界を駆け巡り、世界的に原発抑制の流れが続いている。先んじて原発を利用停止としたドイツだが、結局のところ電力供給が足りず原発で作られた電力をフランスに頼るといった自体となっている。中国やインド、アフリカ諸国などの人口増加の流れもあいまって、今後も電力需要は伸び続けるだろう。日本だけの事例を見ていても火力発電では足りず、さらに世界的な問題となっている環境対策面でも火力発電を続けていくのは難しそうだ。現実的なエネルギー代替案が浮上すればいいのだが、今のところ原発しかなさそうだ。(経団連の中西会長も発言していた。ただし中西会長は原発製造の日立出身ということもありそこは差し引いて考える必要もあると思われる。)事故から10年が経ち、3.11に東電の社長が福島県に来県せず、インターネット上で訓示で済ませたことも批判の的となっている。コロナによる移動自粛の結果なのかもしれないが、やはり上から目線で捉えていると取られてしまうのも仕方ないのかもしれない。

全てのエネルギー需要を代替するまでには至らないと思われるが、バイオ燃料、水素燃料など電力や石油、石炭など既存の資源を代替する選択肢が出てくる流れは喜ばしいことだと思われる。ESGや環境問題と共にエネルギー問題も切り離せない問題と思われる。今後も注視していきたい。

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