【個別株分析】【4479】マクアケ

【個別株分析】【4479】マクアケ

時代の流れに乗っている銘柄。

クラウドファンディングのプラットフォーム「マクアケ」運営。新製品開発・PR支援にも強み。

マクアケの新商品掲載数伸張、新型コロナの影響を受けるリアル店販売の代替需要を取り込み想定越え。PR支援も上々。下期に宣伝費、人件費を増やしても営業益好伸。21年9月期もマクアケの利用活発、成長続く。

自粛相次ぐ展示会やイベントのオンライン化を支援。全国の信金らが主導する事業者支援企画にも参画、コロナ直撃する飲食店等のプロジェクト積極実施へ。

大株主にサイバーエージェント。

自己資本比率は高く、59.5%。CFの現金同等物は有利子負債を上回っておりかなりの財務健全性。ROEは非常に高く36.9%、ROAとの比較にてレバレッジが効いていると思われる。

売上高、営業利益ともに伸張。

総評としては、クラウドファンディングという時代の潮流に乗りまくっている銘柄だと思われる。信金主催の事業者支援計画に参画するなど地方の需要の取り込みを見ていると、SBIグループが地方銀行を買収し、販路や顧客を開拓しようとしている動きに業種は違えど重なって見える。やはり地方の潜在需要は思っているよりも大きいのかもしれない。また大株主にサイバーエージェントだったのがなるほどなぁと感じた。個人的にクラウドファンディングはキャンプファイヤーしか知らなかったが、知名度の違いだけでいろいろなクラウドファンディングが存在しているのだろう。クラウドファンディング系の事業は儲かるのか疑問だったが、高いROEを見ると割と利益率の高い事業かもしれない。投資家も未公開株に対する投資よりも、クラウドファンディング系の投資の方が形として見えやすく、真に社会貢献している実感を得られるという意味では、そういう場を提供してあげているのもいい商売なのかもしれない。昔の近江商人の言葉で「三方よし」という言葉がある。自分よし、お客よし、世間よし、と。自分が好きな言葉である。真に持続的に儲けようと思えば、これを満たす商売をするのが良しとされている。クラウドファンディングの勢いがどこまで保たれるのかはわからないが、形や方法は変われど、何らかの形で社会投資という形で残るだろう。そういった意味で買いだと思われる。

Share