日本初の角膜コンタクトレンズを開発した会社。自社で製販一貫を行っている。定額制「メルスプラン」の会員基盤が強み。国内で定額会員数増加中。ワンデー型の増加による単価上昇も寄与。中国では睡眠時視力矯正用レンズが拡大している。犬の視力補正用レンズの販売を開始。欧州でも商品展開を開始。
自己資本比率は高く58.9%。有利子負債をCFの現金同等物が大きく上回りかなり財務健全。ROE,ROAやや低いものの低レバレッジ。
売上高、経常利益ともに順調に推移し伸長。最高純利益更新。
次にチャートを見てみよう。

医療系ディフェンシブ銘柄であること、サブスクリプションモデルでの収益面が安定していることが魅力であると思われる。一方で自社製販をしてコストを圧縮しているのにもかかわらずROEが8.7%と低いのが意外だった。コロナショックによる市場が荒れている局面であれば買いの銘柄だと思われる。
記事書いてて思ったけど、犬用の視力矯正レンズってあるんだね。核家族化が進みより心の触れ合いを求める社会にとってペット市場は需要が高まることが予想される。