以前紹介した『7071 アンビスホールディングス』と業態が似ている。やはり終末期医療分野は成長分野なのだろう。
末期がん患者などの終末期ケアを行うホスピス住宅を運営している。在宅患者向け訪問看護も行っている。
富裕層向け居室が低調なれど、既存施設の入居率が伸び開設コストをいなしている。退院後の受け皿となる在宅療養の需要が高まり入居率伸長。今後は大病院が集中する関西で拡大を続ける予定。
自己資本比率は23.5%とまあまあ。有利子負債がCFの現金同等物を上回っておりややリスクあり。ROE,ROA共に高いがレバレッジ気味。売上高、経常利益ともに伸長。コロナウィルスの影響として院内感染による施設停止等のリスクはあるものの今後大きな影響を受けるとは考えにくい。
次にチャートを見てみよう。

業績自体はそこまで悪くないと思うが、業績の伸びや企業の財務体質等が嫌気されたか?監視しつつ業態の似ている『7071 アンビスホールディングス』と比較してみてもいいかもしれない。
人生の指針に。