【個別株分析】『6425 ユニバサルE』

【個別株分析】『6425 ユニバサルE』

個人的に一番意外だった銘柄。

パチスロ大手であり、フィリピンのカジノ・リゾート「オカダ マニラ」の開発に注力している。事業内容としては、遊技機、総合型リゾートがメイン。

新型コロナでフィリピンカジノは上記休業だったが、下期の追い込みで黒字化。パチンコは減少しつつも、パチスロが大幅増。営業外利益として土地の売却益も出た。カジノに関してはテーブルを映像配信し、カードゲームなどから再開を模索中。国内IRへの参画は見込まず、まずフィリピンに注力する予定。

自己資本比率は高く、65.3%。正のCFがあり、有利子負債がCF現金同等物を上回っている。コロナの影響を受け、ROE,ROAは低調。

売上高、営業利益及び経常利益伸長予定。

HPに記載されているIR情報を覗くと、国内マーケットにおけるパチンコ及びパチスロ事業は頭打ちなので、海外のカジノリゾート事業を伸ばしていく予定のこと。エンターテインメント系の会社は生きていくための最低限の生活には必ずとも必要ではないが、生活を豊かにする娯楽はやはりなくてはならないと改めてこのコロナで自分自身も実感させられた気がする。パチンコ及びパチスロに関しては批判も多くギャンブル依存症を引き起こしている面も否めないが、サブスクリプションに近い安定した利益を出せる業種ともいえる。カジノリゾート系の事業収益がどのくらい伸びやすいものなのか自分自身あまり知識がないが、おそらくパチンコ関連のノウハウを転用すると同じように安定した収益を望める可能性が高いのかもしれない。さらにフィリピンはGDP成長率も高く、マニラは日本・中国・韓国のアジア圏の顧客創出の可能性が高いそうだ。観光とビジネスのハブとして注目が集まっているらしい。ちなみにホール内では2019年に自動為替交換システムが導入され利便性が高まった。家族間の内輪もめ等の法的係争問題がやや気になる点だが、このコロナ環境で利益が落ちにくいのはさすがというところだろう。

結論としては、コロナの影響がどこまで続くかわからないという不安定要素はあるものの株価も安い状態なので買いといえるだろう。

Share