四季報を見ていて結構期待できる会社だと思っている。
Amaziaは無料購読の漫画アプリ「マンガBANG」を運営している。ビジネスモデルとしては広告や一部課金、漫画投稿サービスなどで稼いでいるらしい。無料配信への大手出版社の人気旧作を投入継続したことが奏功し、ユーザー数及び課金率が上昇している。女性向けエンタメ系アプリも20年春に投入する予定。
自己資本比率も59.8%と高い。
ROE及びROA高水準。
売上高、営業利益ともに上昇中。
リスクとして考えられるのは、春から展開される女性向けエンタメ系アプリの手ごたえか?
自分としては漫画を買うときはコンビニかもしくはkindleで購入することが多いが、最近周りでも3万円課金したなどと聞いた覚えがあるので、若年層のデジタルネイティブ世代にとってはソシャゲと同じく、購入の抵抗感が少ないのかもしれない。
次にマンガBANGの評判を見てみよう。
性的描写等にはモザイクがかかっているので、紙の本を買いたい。
一部課金型があるので、単行本の購入意欲がわいた。
Amazonプライム会員と同じように期間限定の無料作品も多く、定期的な集客と購買及び課金にうまく誘導ができている様子。
twitterの広告はあまり評価が高くない模様。
こんなところだろうか。
次にチャートに着目しよう。

スマホ課金型で巣ごもり消費にも適しているし、課金や広告等の収益の柱が確立されているので、これはかなり期待できそう。コロナショックが落ち着いてから保有することを検討する価値があると思われる。